瑞浪市化石博物館
研究報告

瑞浪市化石博物館研究報告第43号

アメリカ合衆国,テキサス州の白亜系(アルビアン中期)から産出した新科,新属,新種の十脚類化石

Christopher L. Garvie・Joe S. H. Collins・Claire J. T. Mellish

出版年月日: 2017/3/17   ページ数: 17–21

【論文概要】

アメリカ合衆国、テキサス州に分布する白亜紀の地層であるウォールナット粘土層(アルビアン中期、約1億年前)から新たなカニの甲羅化石が見つかりました。アサヒガニの仲間に属しますが、甲羅の幅が狭い点、甲羅の中央 部に見られる1本の棘、甲羅表面の明瞭な溝によって新科、新属、新種であることが明らかになりました。そして、Juglocarcinus tumulus (ユグロカリキヌス・ツムルス)と名付けられました。