瑞浪市化石博物館研究報告第48号
イタリア,パヴィア大学自然史博物館に収蔵されているゾルンホーフェン石灰岩(ジュラ紀後期,ドイツ)の節足動物化石
- BMFM48-006Guaschietal.(PDF 69.28MB)
- BMFM48-006Guaschietal.-s(PDF 2.43MB)
Guaschi et al. (2021) print-version
Guaschi et al. (2021) small-version
出版年月日: 2021/8/20 ページ数: 43–76
【論文概要】 2019年に開館した「コスモス」と名付けられたパヴィア大学自然史博物館の起源は18世紀までさかのぼります。化石標本の中には、ドイツのゾルンフォーフェン石灰岩もあり、ラベルを検討した結果、20世紀初頭に入手、収蔵されたことが明らかになりました。これらのうち、節足動物化石は27種にものぼることが判明しました。また、標本を紫外線光の下で撮影したところ可視光では見にくかった殻の表面の文様が見事に浮き出ました。