瑞浪市化石博物館研究報告第44号
恵那市に分布する下部中新統岩村層群から産出した巨大な“イガイ属”(二枚貝綱:イガイ科)の鑑定
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出版年月日: 2018/3/9 ページ数: 51–58
岩村層群(恵那市南部に分布)と瑞浪層群(瑞浪市に主に分布)からこれまでに採取され、Mytilus coruscus(イガイ)と鑑定されていた二枚貝を再鑑定した結果、殻表に成長線と細かな縦肋があるなどの特徴から現生種Crenomytilus grayanus(エゾイガイ)であることが明らかになりました。本研究により、エゾイガイは少なくとも1800万年前には地球上に出現していたことが明らかになりました。また、瑞浪北中学校敷地造成工事現場(瑞浪層群明世層)から採取されたイガイ類も鑑定の結果エゾイガイであることが判明しました。