瑞浪市化石博物館研究報告第44号
オランダ、ライデン市の建築石材(石炭紀前期:ミシシッピ紀)中に保存されたサンゴ化石の産地、形態、古生態
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出版年月日: 2018/3/9 ページ数: 39–50
【論文概要】 オランダのライデン市の建築物に使用されている石灰岩中から見つかったサンゴ化石の鑑定が行われました。鑑定の結果、4属(Michelinia属、Syringopora 属、Siphonodendron 属、Zaphrentites 属)が識別されました。このうち2属は種まで特定でき、それらはSiphonodendron martini とZaphrentites delanouei に同定されました。またこれらの属の検討結果により、市内建築物で使われている岩石の大部分はベルギーのOurthe層(石炭紀前期:約3億5千万年前~3億4千万年前)からもたらされたものであることが明らかになりました。